タグ : シニア・老後・終活
使われなかった人生も ぜんぶ自分のもの
2018年3月23日 竹内の日々是好日
近い人や動物の死が続くと、どんな人生だったのかな、と想いを寄せることが増えてきます。10年前、沢木耕太郎さんの『世界は 「使われなかった人生」であふれている』とう著書を紹介しました。内容は映画評ですが、当時はそのタイトルに心動かされ・・・
UR賃貸住宅、いま浦安で一番不足する住宅の救世主に?
2018年2月18日 不動産アドバイス@浦安版
浦安の人口動態と住宅の問題点 2011年の東日本大震災時と7年後の2018年の浦安市の人口動態には顕著な特徴があります。 人口、世帯数とも8000以上増加していますが、人口増と世帯増がほぼ同じで、単身者が増えていることが …
やむにやまれぬ心 青春であり続ける
2018年2月15日 竹内の日々是好日
当社のお客様は、70代~90代の方が多く全体の半数以上にもなります。仕事の特徴のせいでもありますが、私が小さい頃からの「年長者好き」という性格にもよっているのかもしれません。今回は、南房総市にお住まいで90歳の中森様と、福井市にお住まいで90歳の野坂様・・・
「目が覚めない事を考えると、いま出来る限り」 ~ ひとりで生き抜くための断捨離
2018年1月12日 プライベート相談事例
家族もなく、一人で生きて行くために、いらない不動産を断捨離した事例です。相続人がいない、いても遠縁、という方は、増えてくるでしょう。長年の相続を経て、持ち主が正確にわからない不動産が沢山ある現在、自分の代で「打ち止め」にしたい・・・
少子化時代、「終活」に住宅ローンが活躍か?
2017年12月20日 不動産アドバイス@東京版
少子化は、不動産の場合で見ますと、相続人が少なくなる、家が余って空家が増える、などの現象になって現れます。お互いに一子の家庭の結婚では、片方の家は最後には住み手がいなくなります。お子さんが一人の場合は、遺言で第三者への遺贈や寄附がなければ、全財産は最終的にはお子さんが相続します (親が先に亡くなる場合)。そこで、生きているうちに「使い切って」「自分のために使って」・・・
親の世代と話せる残り時間
2017年12月16日 竹内の日々是好日
親は、改まって自分の半生を語ることはあまりないと思いますし、子も気恥かしいこともあり、親の半生を深く尋ねることはないのが普通だと思います。そして、誰の目にも耳にも触れられることがない、市井の方が体験した歴史が膨大に埋もれてゆきます。気付いた時は親は認知症になってしまっていたり、亡くなってしまった後で・・・
「やっと決断がついたので、手助けして欲しい」 ~ つらい気持ちの片をつけること
2017年11月23日 プライベート相談事例
プライベート不動産会社について、今月も実例をご紹介します。 今回は、「気持ちの片をつける」事例です。 相続した家をどうするか、たいへん悩ましいことが多いですね。 家は、生活の足跡、家族の記憶が詰まっている容れ物です。 処 …
記憶と物に かたをつける
2017年10月30日 竹内の日々是好日
こんにちは。 すまいる情報東京の代表、竹内健二です。 私は、藤沢周平さんの時代小説が大好きで、特に名もない市井の庶民や下級武士を描いたものが好きです。 東京オフィスがある日本橋小伝馬町も、ときどき舞台になり …
「お母さん、良かったね。あんなに気に入っていた風景にそっくり」 ~ 長生きした家の「気」を受け継ぐ
2017年9月3日 プライベート相談事例
「死のうと思って1ヶ月のあいだ、死に場所を探して全国を放浪したけれど、死に切れずに戻ってきました。竹内さん、相談したいことがあるので家に来ていただけませんか。」という電話が私の携帯にありました。ちなみに、私は以前のお客様からいつ電話があっても良いように、25年間携帯電話の番号を変えていませんので・・・
家余り時代、「よりミクロに見る」ことが大切に
2017年7月30日 不動産アドバイス@東京版
ニュースは、一番目立つ単位のデータを使う 相続税の評価額となる土地の路線価が発表され、銀座の鳩居堂前が、あの狂乱の平成バブル時の最高価格を超えて坪1億3千万円以上になりました。他の大都市でもリーマンショック前のミニバブル …