呼吸(いき)が合った瞬間
2008年11月1日 竹内の日々是好日
森信三さんの有名な言葉で 「人生、出会うべき人には必ず出会う。しかも、一瞬遅からず早からず」 があります。老若男女を問わず、多くの方が人生の運命的な出会い、恩人の出現、その後の方向を決めることになった人との出会いに引用さ …
自分の『花』を演じる
2008年9月1日 竹内の日々是好日
長野に住む敬愛する作家の丸山健二さんは、庭作りでも有名です。 「荒野の庭」という写真と詩文の著書の一節に 白い花を演じられるのは白い花だけ 赤い花を演じられるのは赤い花だけ 自分を演じられるのは自分だけ という言葉があり …
最後だとわかっていたなら
2008年7月1日 竹内の日々是好日
お盆の季節、亡き親族、知人を偲ぶ季節に思うこと 冒頭の言葉は、7年前の9・11アメリカ同時多発テロの後、世界中に勝手なメールの形で広まった詩の題名です。 この詩は、池で溺れた子供を助けようとして、自身が溺れて亡くなってし …
「居は気を移し」て元気になった
2008年5月1日 竹内の日々是好日
この春は、子育てのために住宅探しをする方がたくさんご来店されました。何とか子供に良い環境を、という親御さんの願いに応えたいと力が入り、「どんな性格のお子さんかな?」「どんな風に育てたいのかな」などと、こちらの質問も問診み …
「使われなかった人生」に想う
2008年3月1日 竹内の日々是好日
卒業・進学・退職・入社・・・新たな人生の岐路、門出の3月に想うこと いまここにある自分の人生でなく、ほんのちょっとした決断や選択で、手に入れられなかった人生・・・。もう一つの可能性としてあったかもしれない「使われなかった …
「幸せ気分で」~ 新年に寄せて ~
2008年1月1日 竹内の日々是好日
先日、毎年末の恒例の人間ドッグに行って来ました。私の場合は、健康管理というより、自分の在りたいように生きているかどうかのチェックに行っているようなものです。自分が自分でない(在りたい自分でない)時には、体や内臓に必ず現れ …
あなたに褒められたくて
2007年7月1日 竹内の日々是好日
私の大好きな俳優、高倉健さんのエッセイに「あなたに褒められたくて」という、とてもいい本があります。「あなた」というのはお母さんのことです。健さんは、お母さんが亡くなった時、火葬場でお骨をかじったくらいですから、お母さんに …