親の家を片づけながら・・・『手紙』
2009年9月1日 竹内の日々是好日
ふと題名が目に留まりました。フランスの精神分析家で作家のフレムの本の題名です。 不動産の仕事をしていますと、お亡くなりになった親御さんの家を売買することがたまにあります。本の題名のように、まさに残されたお子さんが「親の家 …
お手本がない時代のマイウェイ
2009年7月1日 竹内の日々是好日
暑中お見舞い申し上げます。 この原稿を書いている時点では、沖縄が梅雨明けというニュースが入りました。お元気でお過ごしでいらっしゃいますか。汗かきの私は木陰を選んで新浦安の街を歩く日々です。 この時期は、涼しい家の中で、撮 …
「生命の記憶」~若葉を眺めて続く命を思う~
2009年5月1日 竹内の日々是好日
若葉美しい季節ですね。植物を見ると、いつもその生命力の前に謙虚な気持ちになれます。 千葉の検見川遺跡から出土した2千年以上前のハスの種の化石が開花した大賀ハスが有名です。種が死んだのではなく、2千年以上眠っていたという事 …
気持ちはいつも好景気で!
2009年3月1日 竹内の日々是好日
世の中、不景気報道が毎日繰り返されていますが、うっかりすると知らず知らず刷り込まれてしまいそうです。不景気は受け止めて対処しなくてはいけませんが、気持ちまで不景気にならなくてはいけない道理はないですよね。先週は、人の良心 …
つなぐ「はし」になりたい
2009年1月1日 竹内の日々是好日
新年あけましておめでとうございます。 新年のおせち料理には祝箸を使うことが多いと思います。この箸(はし)という音(おん)は言霊と言いますか、「離れた間をつなぐもの」という意味だと、さる禅僧のお話で知りました。 橋(はし) …
呼吸(いき)が合った瞬間
2008年11月1日 竹内の日々是好日
森信三さんの有名な言葉で 「人生、出会うべき人には必ず出会う。しかも、一瞬遅からず早からず」 があります。老若男女を問わず、多くの方が人生の運命的な出会い、恩人の出現、その後の方向を決めることになった人との出会いに引用さ …
自分の『花』を演じる
2008年9月1日 竹内の日々是好日
長野に住む敬愛する作家の丸山健二さんは、庭作りでも有名です。 「荒野の庭」という写真と詩文の著書の一節に 白い花を演じられるのは白い花だけ 赤い花を演じられるのは赤い花だけ 自分を演じられるのは自分だけ という言葉があり …