こんにちは。すまいる情報代表の竹内です。
当社はおかげ様で今年創業40周年を迎えることができました。
同じく40周年を迎えるラテン音楽であるサルサの日本人バンド、オルケスタ・デ・ラ・ルス(光の楽団)はデビューアルバムから聞いていて、気持ちを開放したいときにピッタリの音楽です。
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サルサはキューバ発祥の音楽が、ニューヨークで発展した音楽と言われています。
オルケスタ・デ・ラ・ルスの女性リードボーカルのノラさんは、1984年、23歳の時に楽団を結成し、26歳で単身デモテープを持って本場の中米やニューヨークに売り込みに行きます。
「行っちゃう」行動力が素敵です。
現地の大物プロデューサーからは相手にされませんでしたが、現地マネージャーと縁が出来て、2年後、28歳の時に自腹でニューヨークツアーを決行し本場の観客をノリノリにさせて噂になり、2年前は洟もひっかけなかった大物プロデューサーがシレッと契約書持ってきてデビューを果たしました。
デビューアルバムはアメリカビルボード誌ラテンチャートで11週連続一位をとりました。
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「人生、60歳まではリハーサル、そこからが本番だよ」・・・
ノラさんが30代後半の時キューバで、キューバ出身の大物歌手のコンパイ・セグンドさんに言われた言葉でした。
その時セグンドさんは91歳、齢も感じ始め、人生下り坂だなと思っていたノラさんは、その後の人生で何度もこの言葉に助けられたと言います。
91歳で初アルバムを出したセグンドさんの言葉だからこその重みがあります。
日本で売れなくなったり、バンドを一時解散したり、子宮筋腫になったり、そんなときいつも思い出して励まされた言葉だそうです。
60歳と言えば定年の時期であり、子育ても終わり第二の人生の節目と言われます。
老後とか、ひどい場合は余生などと言わたり思ったりすることがあります。
そんな「世の中の常識」を引っくり返したい人にとっては、うってつけの言葉です。
自分も「本番」の齢を超えてみると、あの悩みや苦労は、本番に向けてのリハーサルだったんだな、と思える節が多々あります。
さてリハーサルで得た気付き、知恵、技術を、本番でどう活かすか、出会えたご縁の方に対しても、そのような興味と関心をもって接して、お互いに成長し続けられたら、どんなに良い世の中になるでしょうか。
竹内 健二
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