竹内の日々是好日
「生命の記憶」~若葉を眺めて続く命を思う~
2009年5月1日 竹内の日々是好日
若葉美しい季節ですね。植物を見ると、いつもその生命力の前に謙虚な気持ちになれます。 千葉の検見川遺跡から出土した2千年以上前のハスの種の化石が開花した大賀ハスが有名です。種が死んだのではなく、2千年以上眠っていたという事 …
気持ちはいつも好景気で!
2009年3月1日 竹内の日々是好日
世の中、不景気報道が毎日繰り返されていますが、うっかりすると知らず知らず刷り込まれてしまいそうです。不景気は受け止めて対処しなくてはいけませんが、気持ちまで不景気にならなくてはいけない道理はないですよね。先週は、人の良心 …
つなぐ「はし」になりたい
2009年1月1日 竹内の日々是好日
新年あけましておめでとうございます。 新年のおせち料理には祝箸を使うことが多いと思います。この箸(はし)という音(おん)は言霊と言いますか、「離れた間をつなぐもの」という意味だと、さる禅僧のお話で知りました。 橋(はし) …
呼吸(いき)が合った瞬間
2008年11月1日 竹内の日々是好日
森信三さんの有名な言葉で 「人生、出会うべき人には必ず出会う。しかも、一瞬遅からず早からず」 があります。老若男女を問わず、多くの方が人生の運命的な出会い、恩人の出現、その後の方向を決めることになった人との出会いに引用さ …
自分の『花』を演じる
2008年9月1日 竹内の日々是好日
長野に住む敬愛する作家の丸山健二さんは、庭作りでも有名です。 「荒野の庭」という写真と詩文の著書の一節に 白い花を演じられるのは白い花だけ 赤い花を演じられるのは赤い花だけ 自分を演じられるのは自分だけ という言葉があり …
最後だとわかっていたなら
2008年7月1日 竹内の日々是好日
お盆の季節、亡き親族、知人を偲ぶ季節に思うこと 冒頭の言葉は、7年前の9・11アメリカ同時多発テロの後、世界中に勝手なメールの形で広まった詩の題名です。 この詩は、池で溺れた子供を助けようとして、自身が溺れて亡くなってし …
「居は気を移し」て元気になった
2008年5月1日 竹内の日々是好日
この春は、子育てのために住宅探しをする方がたくさんご来店されました。何とか子供に良い環境を、という親御さんの願いに応えたいと力が入り、「どんな性格のお子さんかな?」「どんな風に育てたいのかな」などと、こちらの質問も問診み …
「使われなかった人生」に想う
2008年3月1日 竹内の日々是好日
卒業・進学・退職・入社・・・新たな人生の岐路、門出の3月に想うこと いまここにある自分の人生でなく、ほんのちょっとした決断や選択で、手に入れられなかった人生・・・。もう一つの可能性としてあったかもしれない「使われなかった …
「幸せ気分で」~ 新年に寄せて ~
2008年1月1日 竹内の日々是好日
先日、毎年末の恒例の人間ドッグに行って来ました。私の場合は、健康管理というより、自分の在りたいように生きているかどうかのチェックに行っているようなものです。自分が自分でない(在りたい自分でない)時には、体や内臓に必ず現れ …