本格的にウィズコロナ時代突入
コロナ禍から3年、最近では完全在宅勤務の方でも週に何回かの通勤が始まったという話を聞きます。
また、転勤需要も復活してきました。
一時は、在宅時間が増えたので広い家を求めて東武野田線・京成線方面までエリアを広げて購入する方々がいましたが、再び交通利便性・生活利便性重視の傾向に戻ってきました。
売買・賃貸の傾向は?
売買では価格の高止まりが続いています。
美浜東エステートの60㎡台は3500万円前後、サンコーポ(高層・低層)は3000万円台前半であれば決まりが早いのですが、今は価格が高い物件やリノベーションされ価格が上乗せされた物件ばかりで市場は停滞気味です。
海側では4000~5000万円台の物件は早くに申込みが入りますが、ほとんどの物件が6000万円以上で、こちらも停滞気味です。
依然として反響が多く成約が早いのは、部屋数が多い、最上階、角部屋、眺望が良い等、付加価値のある物件です。
地元需要で6,000万円以上は予算オーバーとなりますが、付加価値のある物件は都内からくる方に魅力的なのかもしれません。
戸建ては中古の人気が上がっています。直近1年の中古戸建て取引は57件でした。
管理規約のあるマンションと違い、リフォームの自由度が高いのでレイアウト変更等効きやすいのです。
賃貸は、先月品不足とこちらで書いた直後から春の転勤辞令があり、たくさんの解約が出始めました。
現在は新浦安駅前・海側どちらも多くの募集があります。リフォームをして高めの賃料設定をしている物件が多いです。
日の出には、社宅退去後にエレベータ新設や水回り新規交換等リノベーションをした大型賃貸の募集があり、注目しています。
購入を急がずしばらく様子見の方も多く、賃貸需要は通年通してある状況となっています。
すまいる情報東京 新浦安店
小崎 直美