これからは「投資的」観点で街や住宅を選ぶ人が増えてくる

美浜・富岡・弁天・舞浜・東野等、50坪の土地が基準の分譲地では分譲から約40年が経ち高齢化が進んでいます。

「1人暮らしの親が体調を崩したので一緒に住みたい」「他のエリアで購入検討していたけれど、両親から二世帯にしないかと言われている」等、中町エリアの方から二世帯住宅のご相談をいただくようになりました。

 

元々、「二世帯住宅」は1975年(昭和50年)に発売された旭化成ヘーベルハウスの商品名でした。

「完全同居」「部分共用」「完全分離」の3タイプがあり、完全同居型は玄関や水回りを共用するタイプで昔ながらの親子同居スタイルです。

部分共用型は玄関や水回りのうち、一部のみ共用するタイプです。

完全分離型は玄関や水回り、リビング等完全に2つ用意した住宅で、さらに上下分離型、左右分離型に分かれます。

 

このところ人気なのが、実家を完全分離二世帯住宅にリフォームして住むケースです。プライバシーが守られている、将来片方だけを人に貸したり、自分たちが住まなくなった後も賃貸に出したり、オーナーチェンジ物件として売却もできるのです。

 

 

 

意外と知られていないリフォーム補助金

リフォーム費用が気になるところですが、相場は程度により500~2000万円です。

国からの補助金もいくつかありますが、工事内容や費用、家屋、所得等に対して細かな要件があるので事前確認が必要です。

 

私の実家も二世帯住宅ですが、玄関と浴室共用の部分共用型から完全分離型にリフォームしようか検討しているところです。

秋には見積もりを取って検討しますので、後日レポートします。

 

 


すまいる情報東京 新浦安店

小崎 直美