高止まりの影響は?

賃貸で長くお住まいいただいたご家族の退去がありました。

住み慣れたサンコーポ内で購入したかったのですが、予算の都合で幕張の中古を購入されました。

コロナ前は、サンコーポの66㎡タイプは約2700万円で取引されていましたが、2年後の今は2割高く約3200万円での取引となっています。

住宅ローンに換算すると毎月2万円支払いが増える換算です。

 

リクルートが運営する不動産情報サイト「SUUMO」担当者と意見交換をしたのですが、このところ人気路線は東西線・総武線だとのこと、多少高額でも成約しています。

 

浦安はと言うと、値上がりしすぎて都内や他エリアの方から問合せはあるものの購入までは至らず、住みやすさを知っている地元中心の取引となっているのです。

高洲のマリンヴィラやパークハウスステージ等の新築購入者も、市内での住み替えや実家が浦安という方が多い話を聞いています。

 

 

人気の戸建ても注意が必要

新築購入を検討中の方は、物件の候補が多く、上下階の騒音を気にしなくて済む戸建てを希望される方が増えています。

戸建てはマンションに比べて間取りが自由に設計でき、コロナ禍以降は帰宅後にすぐ手洗いができるサブ洗面台やキャンプ用品も収納できる大型土間収納が人気です。

コロナの影響が間取りにまで及んでいるようです。

 

コロナ後は、玄関にもサブの洗面台設置が増加

 

但し、1区画に何棟も建築されていると居室が狭い、採光が取れず納戸扱いの部屋が多い等の物件もあるので注意が必要です。

テレワークの影響もあり地元「駅」の魅力度で物件を探す傾向です。

治安が良く、買い物も便利な浦安の高止まりは暫く続きそうです。

               

 


すまいる情報東京 新浦安店

小崎 直美