買替えを検討する人が増加傾向

新型コロナウイルスの影響で、今まで通りの日常生活に戻るにはまだ時間が掛かりそうです。

テレワークになったことで、広めの戸建や部屋数の多いマンションに転居している方の事例をお話ししてきましたが、その7~8割は賃貸から賃貸もしくは一次取得者(初めて家を購入する方)でした。

 

ところが最近は、二次取得者(既に持ち家を持っていて買替えする方)のご相談が増えてきました。

アットホームの調査でも、買替えを検討する人が増加傾向、そのきっかけは家に対する不満が最も高く、近隣住民とのトラブルも挙がっているとの結果でした。

テレワークで在宅時間が長くなったことも一因でしょう。

 

買替えが多いのは40~60代、そのきっかけは?

 

上のグラフを見ると買替え者の年齢は40~60歳代が多いことがわかります。

2000年以降の分譲が多い海側マンションにお住まいの方は子供達が成長し電車利用になるタイミングで、駅近に買替えたくなる方が多くいらっしゃいます。

また、「全面リフォームの費用を掛けるなら面倒なので買替えたい」「夫婦2人になり家が広すぎる」「参考見学したモデルルームで最新の設備や仕様を見て」等、きっかけは様々です。

 

買替えの場合は、今住んでいる家の売却タイミングが非常に重要です。

基本は売却先行ですが、住替え理由や物件の特性によって最適なタイミングが違います。

住宅ローンの残債や税金の状況でも変わってきます。

買替えを検討されている方は、どのタイミングで買替えれば良いか、ご相談にいらしてください。

 


すまいる情報東京 新浦安店

小崎 直美