100㎡以上の広いマンションが売れ行き好調

浦安では、今100㎡以上のマンションが売れています。

5年前の年間成約件数は47件だったのに対し、直近1年の成約件数は60件と約27%取引が増えています。

 

購入者は同エリア内マンションからの買い替えが一番多く、次に多いのが市内戸建てにお住まいの方のマンションへの住み替えです。

戸建てからマンションへ引越す主な理由は、高齢になり、庭木の手入れが大変、階段の上り下りがきつくなった、家の修繕管理が面倒などで、鍵1本で生活ができるマンションへ転居されるのです。

 

転機となった相続税法改正

これに加え最近では、相続税対策として、このような専有面積の広いマンション購入を検討し、実際に購入する方が増えています。

これを後押ししているのが相続税を支払う場合の基礎控除額の改正です。

2015年1月1月の相続税法改正により約4割も控除額が引き下げられたのです。

戸建ての持ち家があれば、相続税を収める可能性が高い、などとも言われ、相続税というものが、ぐっと身近なものになったのではないでしょうか。

 

相続税を軽減するために、なぜマンションを含めた不動産購入が有効なのでしょう。

相続時に現金は額面通りの評価になりますが、この現金をマンションを含めた不動産に替えることにより評価が下がるからです。

一般に、土地は実際に売買される価格の8割程度、建物は建築費用の6~7割程度になります。

そのため、財産を現金で持っているよりも、差額分だけ相続税を節税できるというわけです。

 

夫婦二人だからこそ、ゆったり広いマンション

最近は、この100㎡以上のマンションの購入者は夫婦二人住まいが増えて来たと聞きます。

一戸建てでは得られなかった眺望や、鍵一本の生活、バリアフリーのゆったりした間取りなど、老後の生活を過ごすにも快適だというのが理由です。

 

マンションはしっかりとプライバシーが守られていますので、ご近所付き合いも「ほどほど」で済み、1人の静かな暮らしがしたければ、そのように出来ますし、積極的に知り合いを作りたければ、管理組合の活動に参加したり、自治会のサークルに加わったり、自分たちで調整できるのが良いという声も聞きます。

浦安の100㎡以上の間取りはどんなものがあるのか、ご興味がありましたら一度ご相談にいらしてください。

 


すまいる情報東京 新浦安店

小崎 直美