前回のテーマ「地価下落を活かす」は切実な反響を頂きました。

相続税の増税が迫ってくる不安の中、いかに家族に資産を残すか考えていらっしゃる方がたくさんいること感じました。これらの方たちは、言わば「相続する人がいる」方たちです。一方、お子さんがいらっしゃらない夫婦、独身の方、兄妹のいらっしゃらない「相続する人がいない」方のご相談も増えてきました。

相続人がいらっしゃらない方は、資産をどう使って行くか、という点で、どう残すかの方と全く異なります。

家を処分して現金を確保するのはいいが、長生きした時お金が足りなくなる不安や、では我が家を貸して毎月収入がある方が安心か…など相続とは別の悩みがあります。
相続は策の陰に隠れて目立ちませんが、子どもに残す必要のない方の「これからどうするか」、ホームに行く、収入のアテとして賃貸物件を持つ、小ぶりの住宅に住み替えて、やっぱり持ち家の安心感で過ごす、賃貸の気安さを選ぶ、いろいろな考え方があります。
一人住まい、ご夫婦でお子さんがいらっしゃらない方の「輝けるこれから」を一緒に考えます。ぜひご相談ください。

代表取締役社長 竹内健二