住みたい街ランキングの「理由」は?
リクルート社が実施している住みたい街ランキング2022年が発表されました。
興味深いのは、20代、30代、40代に分けて分析しているところです。
それらすべての年代で、今年の1位は「横浜」です。
大宮もすべての年代で3位、常勝の「吉祥寺」は40代こそ2位ですが、20代、30代は大宮より下の4位となっています。
リクルート社の分析では、今の20代、30代は、コストパフォーマンス重視なので、物価が割高な吉祥寺より、大宮や横浜に魅力を感じているのではないかということです。
西荻窪の夏のイベント、西荻おわら風の舞の舞台となる
「西荻窪ミナクル商店街」
吉祥寺は地価が高騰するとともに店舗の家賃も上昇し、若い方が出店するにもハードルが高くなって、駅前は資本力のあるチェーン店が多くなっています。
個性的なカフェは雑貨屋など、文化込みのお店が、のっぺりしたチェーン店になることで、集客力そのものが弱くなることに地元は危惧を抱いている面もあるとのことです。
若い人が好む街で投資するのも一法
地価が高騰した、かつてのブランド街である、二子玉川、自由が丘、三軒茶屋なども、生活費の割高感で順位を落としています。
若い出店者、起業人は、吉祥寺の隣の西荻窪が家賃が安いので流出していると指摘する向きもあります。
若い人がチェーン店にない個性的なお店を出してくると、イメージアップしてアパートなどの運用も良くなる可能性があります。
これから都内で投資をお考えの方は、生活コストが安くて若者の個性的な店が増えているエリアで20代、30代の堅実層を対象にするのか、実際に街のロケハンをしながら選ぶ時代になってきました。
すまいる情報東京 代表取締役社長
竹内 健二
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