新築の影響か?新浦安の不動産市場に変化が

以前、浦安のマンション市況をテーマにお話してから4ヶ月しか経っていないのですが、状況に少し変化が出ています。

今年度初めは、多少割高の価格設定でも売れていた物件の売行きが止まってしまいました。

 

購入を検討される方は相場の勉強をしています。

インターネットで過去に売り出された物件資料も取り出すことができますし、地価動向や金利推移もネットで取れます。

経済右肩上がり時代と異なり、今の住宅購入者は「無理しない」のが特徴です。 

 

物件の値下がりを待つか、多少通勤が遠くなっても市外の新築住宅へ行かれるケースもあるでしょう。

 

新浦安駅前の他、今売れているのは3,000万円台で購入出来る物件(富岡・高洲エリア)、4LDKが4,000万円台で購入できる物件(日の出・明海・高洲エリア)、5,000万円以上では角部屋や高層階で眺望が良い、1階の庭付き等の物件が売れています。

共通する特徴は「新築物件では実現が難しい」物件です。

 

これから売却をお考えの方は、付近の新築物件と比較して、価格や物件の特徴など、魅力的に思えるか、また、リフォームをして魅力を作れるか、私共の提案を参考にして頂きたいと思います。

 

わが家にあった物件を知るために

付加価値のある物件は別として、5,000万円以上の物件が停滞ぎみです。

5,000万円出したら新築が検討できる価格です。

 

大手不動産分譲会社7社による「新築分譲マンション購入に際しての意識調査」(2018年2月発表)に拠りますと、購入に際し新築と中古の両方を検討する方が43.8%と半数近くいるそうです。

この「両方検討」している方の8割以上が価格面を一番重視しているという結果でした。

 

(写真:明海の境川沿に建築中の低層マンション「クオン」)

 

現在、浦安市内では3ヶ所で新築マンションが売出中です。

また2年後に完成するマンション計画も高洲で進んでいます。

これからマンション購入をご検討の方は、新築と中古の価格はもちろんのこと立地や周辺環境、家族のライフプランに合わせた物件選びが必要ですね。

将来の資産価値を含めたお話ができますので決断する前にぜひ一度お話を聞きにいらして下さい。

 


すまいる情報東京 新浦安店

小崎 直美